先日の火曜日、アトリエを半休いただき、セシルテイラー氏のライブへいってきました。 セシルテイラー氏の小さな体から溢れんばかり音音音、響響響、震震震。
83歳でもここまでできるんやな、体きたえよと思いました。デニムマッドネスです。
本日はデニムサロペットをご紹介させてください。
こちらのお客様は雑貨店オーナーのレディー。
レディーとの出会いはロンドンのホテルで。2月のロンドンの寒さに備えなく旅行してしまったマッドネス。
あまりの寒さに震えていたら、
「なんでそんなに薄着なの〜(高笑い)」
と、そっとカイロを頂いたのが始まり。
出会ったときから、仲の良い古い友達のような感じ。不思議ですね。
そしてそのお方よりサロペットのご依頼をいただけたので製作させていただきました。
カウンセリングは今まで始まって以来のガップリ四つ具合でしたが、トワルチェックで意気投合。完成品をご試着いただき、レディーもお気に召されたご様子で、その場で着用しお帰りになられました。ありがとうございました。
今回のサロペットはスカートの丈や前立てのサイズ、ワーク感が出ないようボタンをくるみボタンにするなど、細部まで注意して製作いたしました。
自分の中にない要素を頂けた、大変貴重な製作でした。レディーに感謝。
最後の写真は、セシルテイラー氏と同世代のデニムマッドネスの師匠、ソニーロリンズのお写真。みなさまも暖をとって、お体冷やさないよう気をつけてください。
ではごきげんよう。
デニムマッドネス